| 発掘 | 主要な遺跡 | 発掘調査 報告書 |
主体的な発掘組織 | 1 年間の発掘件数 | 成果 | 発掘前の準備 |
| 前半 1976〜1989 |
座散乱木遺跡第1〜3次、 馬場壇A遺跡第1〜6次 |
あり | 宮城県立東北歴史資料館 (国・県をあげての応援) |
年1回程度 | 西欧の成果(当時の 世界標準)と概ね一致 |
入念で慎重な地層の把握。 石器の勉強会。先行論文あり。 |
| 後半 1990〜2000 |
上高森遺跡、袖原遺跡、 総新不動坂遺跡 |
なし | 民間研究所: 東北旧石器文化研究所 |
年数回以上 | 西欧の成果と矛盾 | 不明 |
| 調査次数 | 発掘 | 報告書 | 専門家 | 時期 | 特筆される成果 |
| 座散乱木遺跡 第1次 |
1976年10月29日 〜11月4日 |
1978年 | 岡村道雄・鎌田俊昭他 | 縄文〜 後期旧石器? | 世界で二番目に古い動物形土製品 |
| 先行文献 | 『古代史発掘 最古の狩人』芹沢長介1974講談社 | ||||
| 西欧との対比 | チェコのドルニ・ヴェストニッチェ遺跡 | ||||
| 備考 | 微隆起線文土器・10層(前期旧石器)の断面採集 | ||||
| 調査次数 | 発掘 | 報告書 | 専門家 | 時期 | 特筆される成果 |
| 座散乱木遺跡 第2次 |
1979年9月21日 〜10月4日 |
1980年12月 | 梶原洋・東北大院生他 | 後期旧石器時代 | 使用痕研究 |
| 先行文献 | キーリー論文(1979.12) | ||||
| 西欧との対比 | メーア遺跡(1978) | ||||
| 備考 | 断面採集の前期(現今の中期)旧石器掲載 | ||||
| 調査次数 | 発掘 | 報告書 | 専門家 | 時期 | 特筆される成果 |
| 座散乱木遺跡 第3次 |
1981年9月26日 〜10月16日 |
1983年4月 | 岡村道雄他 | 当時の前期(現今の中期)旧石器 |
前期旧石器論争の決着。 自然科学分析の駆使。 |
| 先行文献 | 「日本前期旧石器の始源と終末」『考古学研究』岡村道雄1976他 | ||||
| 西欧との対比 | ムスチエ文化。斜軸尖頭器は「ルヴァロワポイント」の訳語(『古代東北文化の源流』加藤 稔著)。 | ||||
| 備考 | 最下層の地層年代が、正式報告書では4万年前。事前調査・概報では7万年前。 | ||||